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IPSコスメティックスが怪しいといわれる理由と勧誘なしで製品だけ買う方法

IPSコスメティックスが怪しいといわれる理由|勧誘なしで製品だけ買う方法

IPSコスメティックスの製品を検索したら、「怪しい」「マルチ」「洗脳」という関連ワードが出てきて一瞬、手が止まった。そんな人もいるのではないでしょうか。2016年には業務停止命令も出ているので、警戒するのは当然だと思います。

ただ、その怪しさのほとんどは勧誘の手法や会員のトークに向いたもので、製品そのものの話ではありません。製品は好きだけど売り方が無理、という理由で正規ルートを避けて買っている人も実際にいます。

勧誘されずに製品だけ手に入れる道はちゃんとあるので、この記事を参考にしてください。

目次

IPSコスメティックスとはどんな会社か

IPSコスメティックスとはどんな会社か

まず会社の概要を押さえておきます。

会社の基礎データ

株式会社IPSコスメティックスは、1999年に設立された化粧品ブランドです。本社は東京都目黒区下目黒のアルコタワー、代表取締役は森本博氏、資本金は1,000万円。化粧品を中心に、健康食品やヘアケア用品、サプリメントなどを扱っています。

押さえておきたいのは、販売の形です。同社の製品は店頭やネット通販で誰でも買えるわけではなく、会員(販売員)を通じて売られる連鎖販売取引、いわゆるマルチ商法の仕組みで流通しています。怪しいといわれるきっかけの多くは、ここにあります。製品ではなく、売り方の話です。

参考:IPSコスメティックス|会社情報

社名の由来とiPS細胞との関係

「IPS」と聞いて、京都大学の山中伸弥教授が開発したiPS細胞を思い浮かべた人もいるはずです。結論からいうと、両者はまったくの別物です。

同社の「I.P.S.」は、Intelligence(知性)・Philosophy(哲学)・Science(科学)の頭文字で、人工多能性幹細胞のiPSとは名前が似ているだけです。

ややこしいのは、設立当時の社名が「株式会社アイ・ピー・エス生命科学研究所」だったことです。現在の社名に変わったのは2010年です。生命科学研究所という響きも手伝って、最先端の細胞研究と結びつけてしまう人が出てくるのも無理はないと思います。名前だけが先に走っている印象は否めません。

IPSコスメティックスが怪しいといわれる5つの理由

IPSコスメティックスが怪しいといわれる5つの理由

検索して出てくる「怪しい」という評判は、どこからくるのでしょうか。Yahoo知恵袋などの投稿を参考にしながら、代表的なものを5つ紹介します。

電子が発生する・酸化を還元するという根拠不明の説明

勧誘やセールスの場で**「電子が発生して肌が若返る」「体の酸化を還元して健康になる」**といった説明が繰り広げられることがありました。このような紹介された人が意味を理解できず戸惑う声が、Q&Aサイトに複数投稿されています。

化粧品で電子が発生するとは具体的に何を指すのか、その仕組みの説明はほとんど見当たりません。こうした真実か定かではない、眉唾な説明を聞いて素直に信じられる人のほうが少ないはずです。

参考:Yahoo!知恵袋|ipsコスメの製品を紹介されましたが、製品の説明が納得出来ません

がんが治る・細胞が若返るといった行きすぎたトーク

説明はときに、化粧品の範囲を完全に超えます。がんが治る、認知症になりにくい、アトピーや薄毛が改善する。こうした医薬品まがいの効能をうたうトークが報告されてきました。

これは怪しいという程度では済みません。後述するとおり、2016年にこの種の説明が行政処分の直接の理由になっています。化粧品でここまで語った時点で、法的にアウトなラインを踏んでいます。

参考:Yahoo!知恵袋|父がIPSの化粧品を使っています

友人・知人・エステ経由の勧誘

勧誘はたいてい、身近な人間関係から始まります。しばらく連絡のなかった友人からの誘い、職場の同僚、通っているエステサロン。聞くだけでいい、ノルマはないからといわれて説明会に行くと、会員登録と初期費用の話につながっていく。この流れが、いくつもの体験談で共通しています。

製品そのものより、この勧誘構造への警戒こそが怪しさの本体だと思います。

参考:Yahoo!知恵袋|IPSコスメティクスについてご相談です

関わった人が変わって見える

身近な人が深く関わると、人が変わったように見えることがあります。これに出会って人生で一番幸せだと語り、30万円ほどの初期費用を勧めてくる。その姿を見た周囲が、宗教や洗脳という言葉で受け止めるのです。製品の良し悪し以前に、人が変わる様子そのものが人を遠ざけます。

参考:Yahoo!知恵袋|IPSコスメティックスに詳しい方お願いいたします

iPS細胞との混同と京都大学側の注意

社名のIPSがiPS細胞と無関係なのは前述のとおりですが、混同は現実に起きています。京都大学のiPS細胞研究所は、iPS細胞の名称を使った化粧品の広告について、自分たちは関与していないという趣旨の注意喚起を公表しています。

参考:京都大学iPS細胞研究所(CiRA)|iPS細胞研究所と無関係な広告等についての注意喚起

IPSコスメティックスが受けた業務停止命令とその後

IPSコスメティックスが受けた業務停止命令とその後

ここでは、同社が過去に受けた国の処分について紹介します。また、商品に対してではないことや、会社としてのその後の対応なども説明します。

2016年の処分の事実

2016年11月4日、消費者庁はIPSコスメティックスに対し、連鎖販売取引の業務の一部を3か月間停止するよう命じました。期間は同年11月5日から翌2017年2月4日まで。止められたのは新規勧誘、申込受付、契約締結です。

認定された違反は3つです。

  • 勧誘目的の不明示
  • 事実と違う説明をする不実告知
  • 契約書面の不交付

核になったのは、会員による「がんが治る」「細胞を若返らせる」といった、うその効能説明でした。当時の同社は会員数およそ6万人、製品の使用者は約36万人。決して小さな会社の小さな事件ではありません。

参考:日本経済新聞|「がん治る」会員がうそ マルチ商法に業務停止命令

処分されたのは売り方であって製品ではない

ここを取り違える人がとても多いのです。業務停止命令と聞くと製品そのものに問題があったように響きますが、認定された3つの違反はすべて、勧誘の手口と契約の手続きに関するものです。成分が危険だとか効果が皆無だとか、製品の中身を理由にした処分ではありません。

暴走したのは一部の売り手の口であって、ボトルの中身ではありません。製品を判断したいなら、この処分とは切り離して考える必要があります。

会社のその後の対応

処分のあと会社がだんまりを決め込んだのなら、印象は最悪でしたでしょう。しかし、そのようなことはありませんでした。

IPSコスメティックスは公式サイトの社長挨拶で、部会員のオーバートークによって特定商取引法違反の指摘を受け、3か月の業務停止処分を受けたと自ら書いています。そのうえで、これがコンプライアンスを見直す契機になったとして、全国直販流通協会が認定する資格の取得や教育面での受賞に触れています。

新規会員へのウェルカムコールで勧誘に問題がなかったかを確認する運用も整えてきました。処分を隠さず認めている姿勢は、率直に評価していいと思います。

参考:IPSコスメティックス|社長挨拶

参考:全国直販流通協会|直販流通年鑑 IPSコスメティックス

それでも残る公式と現場のギャップ

ただ、話はきれいに終わりません。

会社がコンプライアンスを掲げる一方で、Q&Aサイトには処分後の年になっても、強引な勧誘や、人が変わったような知人への戸惑いを訴える投稿が続いています。本社が方針を整えるのと、全国に散らばった会員一人ひとりの現場が変わるのは、別の話です。公式の建前と現場の実態のあいだには、いまもギャップがあります。

過去の処分そのものより、この「会社は反省した、でも現場はどうか」という温度差のほうを判断材料にするほうが、現実的だと思います。

IPSコスメティックスの製品そのものの評判

IPSコスメティックスの製品そのものの評判

ここまで売り方の話が続きました。では肝心の中身、製品そのものの評判はどうなのか。

製品は好きだが売り方が嫌という声

おもしろいのは、勧誘や会社のやり方を強く批判する人のなかにも、製品自体はけなしていない人が少なくない点です。売り方は無理だけど化粧品としては気に入っている。そういう分裂した評価が、あちこちで見られます。

販売員側の証言も似ています。就職口コミサイトには、その場で結果が出るので売りやすい商品だが、ネットにいろいろ書かれているせいで怪しいと思われてしまう、という現場の声が残っています。製品の手応えと、まとっている悪評が、かみ合っていません。

成分や使用感のリアルな評価

肝心の使い心地は、評価が割れます

つやもハリも美白もはっきりとは実感できず、肌によさそうだからとりあえず使っている、という冷めた声がある一方で、乾燥しがちだった肌がしっかり保湿されて以前より丈夫になった、安定して使い続けたいという肯定的な声もあります。

電子だの酸化還元だのという派手な説明を外して、ふつうの保湿系スキンケアとして淡々と使うぶんには、悪くないと感じている人が一定数います。

劇的な若返りを期待すると裏切られます。けれど基礎化粧品として見れば、合う人には合う。製品名ごとの細かな口コミや成分の話は、「IPSコスメティックスの口コミまとめ|年代・販売方法・主要製品別の評判」にまとめています。

参考:Yahoo!知恵袋|IPSコスメティックスの美容液についてです

勧誘されずにIPSコスメティックスの製品を買う方法

勧誘されずにIPSコスメティックスの製品を買う方法

ここからが、製品だけ気になる人にとっての本題です。買い方は大きく分けて次のとおり。

  • 販売員から直接買う
  • 会社に販売会社を紹介してもらう
  • ビューティ会員に登録して会員価格で買う
  • フリマやネット通販で買う

それぞれ、勧誘との距離感がまるで違います。

正規ルートの販売員からの手渡し

公式サイトに書かれているとおり、IPSコスメティックスは会社から直接は売りません。製品は販売会社を通じて届けられ、注文すると販売員が一人ひとりに、製品とお手入れ方法の説明をつけて直接手渡しします。

知り合いに販売員がいなければ、紹介フォームを送って会社からの電話を待ち、販売会社をあてがってもらう流れです。

ここが、製品だけ欲しい人にとって最大の関門です。手渡しと対面説明がセットなので、買う行為がそのまま勧誘やセールスの場になりやすいのです。ボトル1本を受け取るだけのつもりが、気づけば説明会の椅子に座っていることもあります。正規ルートの居心地の悪さは、ここにあります。

会員登録という選択肢と注意点

愛用者向けのビューティ会員に登録すると、会員価格で買えるようになります。ビジネスをするための会員ではないので、購入のノルマは課されません。安く使い続けたいだけの人には、ここが現実的な落としどころになります。

ただし注意点もあります。会員登録の手続きもまた販売員を経由するため、登録のタイミングで上位プランやビジネスの話を持ちかけられる余地が残ります。その上のプレミアム会員になると登録セットの購入が必要になり、収入実績の条件もついてきます。こちらはもう、ビジネスを行う側の登録です。製品だけが目的なら、ここまで上がる理由はありません。

参考:IPSコスメティックス|よくあるご質問

参考:IPSコスメティックス|法定広告記載事項

フリマやネット通販の転売品のリスク

販売員にも会員登録にも近づきたくない人が次に向かうのが、フリマアプリやネット通販です。実際、IPS製品はこうした場に出回っています。

ただ、ここには別の落とし穴があります。会社自身が、オークションやフリマで売られているIPS商品について注意喚起を出しており、正規品である保証がない、使用期限が切れている恐れがある、と警告しています。勧誘は避けられても、本物かどうか・劣化していないかという不安と引き換えになります。

参考:IPSコスメティックス|公式サイト(フリマ・オークション品への注意喚起)

IPSコスメティックスをしがらみ抜きで手に入れるには

IPSコスメティックスをしがらみ抜きで手に入れるには

正規ルートは勧誘がついてくる。フリマは安いが本物か分からない。この2つを同時に外したい、というのが製品だけ気になる人の本音です。その答えになる選択肢を最後に置きます。

しがらみ抜きで製品だけ買うならイイコレマーケット

MLM系ブランドの製品だけを集めた専門ECに、イイコレマーケット があります。アムウェイやニュースキンといったMLM製品を、販売員との関係を一切持たずに買えるのが特徴で、勧誘もカウンセリングもありません。製品だけを、人間関係抜きで手に入れたい人のための場所です。

価格は定価以下のことが多く、品質管理に意識を向けた専門サイトという性格上、フリマの個人出品にくらべて状態の不安も小さくなります。

IPS製品も、在庫があるタイミングなら勧誘ゼロ・定価以下で試せます。常に全種類が揃うわけではないので、楽天やYahoo!ショッピングと合わせて、在庫を見たときが狙い目です。

安心して買うためのチェックポイント

どのルートで買うにせよ、中古や個人間売買にはひと手間の確認が要ります。安く買えても粗悪品をつかんでは意味がありません。次の点だけは見ておくと安心です。

  • 正規品かどうかが明記されているか
  • 使用期限や製造時期の記載があるか
  • 開封済みか未開封か
  • 返品やトラブル時の対応があるか

ここがクリアできていれば、勧誘に巻き込まれず、損もせず、製品だけを試すという目的は果たせます。

IPSコスメティックスに関するよくある質問

iPS細胞は使われているのか

使われていません。社名のIPSはIntelligence・Philosophy・Scienceの頭文字で、京都大学の山中教授が開発したiPS細胞とは無関係です。名前が似ているだけの別物だと考えてください。

会員にならずに購入できるのか

買えます。知り合いの販売員がいなくても、会社が販売会社を紹介してくれます。ただし販売員からの手渡しと対面説明がつくため、勧誘の場になりやすい点は覚えておきたいところです。勧誘そのものを避けたいなら、イイコレマーケット のような専門ECが現実的です。

業務停止命令の影響は今もあるのか

2016年の処分は3か月の業務一部停止で、期間はとうに終わっています。会社は処分を公式に認め、コンプライアンス強化も表明しました。ただし、強引な勧誘の体験談は処分後も投稿が続いていて、本社の方針と現場の温度差はいまも残っています。

転売品は本物で使っても大丈夫か

個人がフリマやオークションに出す転売品は、会社自身が正規品の保証はないと注意喚起しており、真贋と劣化のリスクが残ります。一方、品質管理を意識した専門ECなら、その不安は小さくなります。安さだけでなく、どこで買うかで安心感は変わってきます。

まとめ

IPSコスメティックスの怪しさは、突き詰めると売り方の怪しさでした。2016年の業務停止命令も、認定されたのは勧誘の手口と契約の手続きであって、製品の中身ではありません。

引っかかっていたのが製品ではなく売り方なら、答えはシンプルです。販売員の椅子に座ることも、人間関係をこじらせることもなく、製品だけを試す道はあります。勧誘ゼロ・定価以下で試すなら、MLM製品専門の イイコレマーケット をのぞいてみてください。

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