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【2025年最新版】ネットワークビジネスランキングを紹介!あなたが選ぶべき企業とは

道しるべの前で迷う男性

あなたがビジネスパートナーとして選んだネットワークビジネス企業は、業界内でどのようなポジションにあるか把握されていますか?

本記事では、「2025年ネットワークビジネスランキング」を参考にしながら、数値データに基づいた企業評価について解説します。

業界全体のトレンドを理解することは、今後のビジネス戦略を構築する上で不可欠です。

売上高ランキングはもちろん、前年比増収率、部門別ランキングなど、多角的な視点から業界動向を分析。ぜひ最後までご覧いただき、成長企業を見極めるための判断材料として活用してください。

目次

個人の発信力がネットワークビジネスの新時代をつくる

ビジネスバッグ

スマートフォンの普及とSNSの浸透により、個人が情報発信力を持つ時代となりました。消費者が自らマーケターとなり、製品やサービスの魅力を広めるネットワークビジネス市場は、さらなる拡大の可能性を秘めています。

誤解している人が多いですが、ネットワークビジネスは、特定商取引法で認められた合法的なビジネスモデルです。無限連鎖講(ねずみ講)とは、明確に異なります。

日本国内では、ミキプルーンの三基商事、ノエビア、ポーラなど、各業界のリーディングカンパニーがネットワークビジネスを活用しています。

確かに、一部の会員による不適切な勧誘行為が問題視されることもあるのは事実です。しかし、愛用者自身のリアルな声を通じて製品・サービスを広めるという本来の仕組みは、効果的なマーケティング手法のひとつなのです。

✅️ 合わせて読みたいネットワークビジネスとは?実際どうなの?種類と選び方を徹底解説!

【2025年版】ネットワークビジネス売上高ランキング

下表は、2023年10月〜2024年9月に迎えた決算期を対象に調査されたランキングです。まずは、トップ10について解説します。

参考:サクセスマーケティング「ネットワークビジネス 2025年3月号」

ネットワークビジネス売上高ランキング トップ10

順位社名売上高(百万円)主力商品
1日本アムウェイ80,398栄養補助食品
2三基商事53,000栄養補助食品
3ノエビア36,381化粧品
4フォーデイズ31,919栄養補助食品
5ニュースキンジャパン30,000栄養補助食品
6ベルセレージュ本社24,100化粧品
7フォーエバーリビングプロダクツ ジャパン19,000栄養補助食品
8アシュラン18,200化粧品
9グラント・イーワンズ15,100下着
10ナチュラリープラス12,400栄養補助食品

1位は日本アムウェイで、売上は803億円。ネットワークビジネス業界のトップを維持していますが、前年より14.4%の減少となっており、売上の縮小が目立ちます。

2位の三基商事(530億円)、3位のノエビア(363.8億円)は、それぞれ栄養補助食品、化粧品を主力とし、安定した売上を記録しています。

4位のフォーデイズ(319.1億円)は、主力の核酸ドリンクが支持され、0.7%の成長を達成しました。

5位のニュースキンジャパン(300億円)は、スキンケアや健康食品を展開し、6位のベルセレージュ本社(241億円)は前年より2.61%の成長を記録。大幅な伸びではないものの、順調に売上を拡大しています。

7位〜10位には、フォーエバーリビング(190億円)、アシュラン(182億円)、グラント・イーワンズ(151億円)、ナチュラリープラス(124億円)がランクイン。グラント・イーワンズは新製品の美容器の売上が好調で、注目されています。

全体としては、アムウェイの売上が減少している一方で、多くの企業は安定した売上を維持しており、市場規模は7,605億円と大きな規模を保っています。しかし、調査対象となった116社の売上高は前期比3.0%減となり、やや縮小傾向となりました。

次に、11位以下のネットワークビジネスも見ていきましょう。

ネットワークビジネス売上高ランキング 11〜30位

順位社名売上高(百万円)主力商品
11シャルレ12,083下着
12モデーアジャパン10,000栄養補助食品
12パートナーコジャパン10,000栄養補助食品
14ニナファームジャポン9,720栄養補助食品
15ドテラ・ジャパン9,500エッセンシャルオイル
16日本シャクリー9,400栄養補助食品
17サンクスアイ9,000栄養補助食品
17アルソア慧央グループ9,000化粧品
19タッパーウェアブランズ・ジャパン8,000台所用品
20赤塚7,800栄養補助食品
21シャンデール6,400下着
21日健総本社6,400
23シナジーワールドワイド・ジャパン5,275栄養補助食品
24高陽社5,000栄養補助食品
24サミットインターナショナル5,000下着
26セプテムプロダクツ4,910化粧品
27ロイヤル化粧品4,130化粧品
28ライフバンテージジャパン4,050栄養補助食品
29イオン化粧品4,000化粧品
29KANNAWAY JAPAN4,000栄養補助食品
29ピュア・クリスタル4,000化粧品
29シナリー4,000化粧品

売上高ランキングが11〜30位で増収となったのは、シャルレとシナジーワールドワイド・ジャパン、ロイヤル化粧品の3社。シャルレ(120.8億円)は、限定商品の発売や販促キャンペーンが奏功しました。

ネットワークビジネス売上高ランキング 33〜50位

順位社名売上高(百万円)主力商品
33DAIYAMONDLIFE3,962栄養補助食品
34ユニシティ・ジャパン3,800栄養補助食品
35QUALIA3,700栄養補助食品
36ベレ・グレイス3,490化粧品
37イオス コーポレーション3,250栄養補助食品
38ジュネスグローバル3,059化粧品
39マナビス化粧品3,000化粧品
39グリーンプラネット3,000浄水器
39ハーバライフ・オブ・ジャパン3,000栄養補助食品
39TIENS JAPAN3,000化粧品
43ヤング・リビング・ジャパン・インク2,985エッセンシャルオイル
44サンクレアール2,800栄養補助食品
45アイビー化粧品2,713化粧品
46アフロゾーンジャパン2,501化粧品・美容機器
47アミン2,400美容機器
48温世2,280美容機器
49ケイエスビー2,250寝具
50ザ マイラ2,000化粧品
50三和2,000水関連商品
50ハッピーファミリー2,000栄養補助食品
50M3 HD2,000栄養補助食品
50スリービーズ2,000栄養補助食品

33〜50位のランキングを見ると、栄養補助食品や化粧品を主力とする企業が多い ことがわかります。

DAIYAMONDLIFEやユニシティ・ジャパン、QUALIAなど、栄養補助食品を中心に展開する企業が上位に入り、安定した売上を維持しています。一方で、ベレ・グレイスやアイビー化粧品、マナビス化粧品など、化粧品を主力とする企業も目立ちます。

全体として、売上規模は20〜40億円の中堅クラスが中心で、市場のニーズに応じた多様な商品展開が特徴となっています。

【2025年版】ネットワークビジネス 製品別売上高ランキング

ここからは、下記の主力製品別の売上高ランキング トップ5を紹介します。

  • 栄養補助食品
  • 化粧品
  • 下着

各分野で、どのような企業が牽引しているのかチェックしておきましょう。

栄養補助食品ランキング トップ5

順位社名売上高(百万円)
1三基商事53,000
2日本アムウェイ44,375
3フォーデイズ24,957
4フォーエバーリビングジャパン19,000
5ニュースキンジャパン15,000

製品別のシェアでは、栄養補助食品がトップを記録。トップ5の顔ぶれの中では、フォーデイズ(249.57億円)が前年比で0.7%増の売上高で、好調な推移を示しています。

化粧品ランキング トップ5

順位社名売上高(百万円)
1ノエビア36,381
2ベルセレージュ本社24,100
3日本アムウェイ18,761
4アシュラン18,200
5ニュースキンジャパン15,000

化粧品市場はインバウンド需要の回復もあり、近年は拡大を続けています。それに応じてネットワークビジネス業界においてもさらなる伸長が期待されます。

トップ5の中では、ノエビア(363.8億円)は前年比5.2%増で堅調に成長。ベルセレージュ本社(241億円)も2.6%増と安定した売上を維持しました。

下着ランキング トップ5

順位社名売上高(百万円)
1グラント・イーワンズ15,100
2シャルレ12,083
3シャンデール6,400
4サミットインターナショナル5,000
5マイ・フレンド1,000

製品別で第3位なのが、下着です。​​補正下着やシェイプウェアの需要は世界的にも高まっており、今後も拡大が見込まれています。

上記のランキングでは、グラント・イーワンズ(151億円)が前年比16.1%増と大幅成長し、存在感を放っています。

【2025年版】ネットワークビジネス 増収率ランキング

順位社名売上高(百万円)増減率主力製品
1東京トルマリン50050.0健康機器
2サンテックビオズ1,80028.5栄養補助食品
3DAIYAMONDLIFE3,96223.0栄養補助食品
4イオス コーポレーション3,25018.0栄養補助食品
5グラント・イーワンズ15,10016.1下着

増収率ランキングでは、東京トルマリン(5億円)が第1位で、50%もの伸びを示しました。同社は寝具が主力商品のひとつですが、サプリメントや化粧品の売上増加が今回の増収に貢献しています。

サンテックビオズ(18億円)も需要の高い栄養補助食品を主力とし、28.5%増と高い伸び率をマークしていることに注目です。

ネットワークビジネスで知っておきたい代表企業10社

チェックマーク

ここでは、ネットワークビジネスの代表的な国内企業について、それぞれの特徴を説明します。

日本アムウェイ

世界的に有名なアムウェイの日本法人であり、サプリメントから化粧品、ホームケア製品まで、多岐にわたる製品を取り扱っています。マルチレベルマーケティング(MLM)の代表格として、そのビジネスモデルは広く知られています。

✅️ 合わせて読みたいアムウェイとは?ビジネスモデル・製品・評判を徹底解説

三基商事

「ミキプルーン」などの栄養補助食品が有名で、訪問販売を中心に事業を展開しています。ネットワークビジネスにおいては、日本アムウェイに次ぐ業界第2位の売上を誇り、健康食品市場で確固たる地位を築いています。

ノエビア

「自然を科学する」をコンセプトに、植物由来成分を活かした化粧品開発に注力しています。訪問販売だけでなく、百貨店や通販など他の販売手法も展開しており、ネットワークビジネスの枠を超えた販売戦略を取っている点が特徴。

フォーデイズ

核酸ドリンク「ナチュラル DNコラーゲン」を主力製品とし、核酸栄養の分野でパイオニア的存在として知られています。健康維持をサポートする製品群で、多くの支持を集めています。

ニュースキンジャパン

グローバル企業であるニュースキンの日本法人で、スキンケア、ボディケア、栄養補助食品など、幅広い製品を提供しています。特に、エイジングケアに特化した製品ラインナップが充実しているのが特徴です。

ベルセレージュ

ベルセレージュは、化粧品や健康補助食品、浄活水器などを取り扱っています。研究開発から製造まで一貫した品質管理を行い、安全性の高い製品づくりを心がけているのが同社の強みです。

フォーエバーリビングプロダクツ ジャパン

アロエベラ製品を主力とするフォーエバーリビングプロダクツの日本法人です。アロエベラジュースやスキンケア製品など、アロエベラの持つ力を最大限に活かした製品を提供しています。

アシュラン

アシュランは、化粧品を主力とする企業です。国内最大級の自社工場を保有し、開発から製造までを一貫して行う生産体制が特徴です。30万人を超えるリピーター会員を獲得しており、高い顧客ロイヤリティ

を誇ります。

グラント・イーワンズ

製品別ランキングでは、下着部門で第1位のグラント・イーワンズ。特に女性向けの補正インナーや健康ウェアが支持されており、売上も伸び続けています。近年の市場拡大とともに、さらなる成長が期待される企業のひとつです。

ナチュラリープラス

スーパー・ルテイン「IZUMIO(イズミオ)」などの栄養補助食品を主力とする企業です。抗酸化作用に着目した製品開発で、健康志向の高い層から支持を得ています。

まとめ:ランキングを活用して自分に最適なネットワークビジネスを選ぼう

パソコンの前で説明する男性

ネットワークビジネスを選ぶ際、ランキングを活用すると企業の信頼性や成長性を把握しやすくなります。

売上ランキングからは、企業の規模や市場での安定性を把握できます。売上高が高い企業は、一般的にブランド力が確立されており、長期的なビジネス活動に適しているといえるでしょう。

増収率ランキングは、市場のトレンドや、勢いのある企業を見つける上で役立ちます。売上が急成長している企業は、製品力が高く、新規顧客獲得に成功していると考えられます。

企業選びにおいては、自分が情熱を注げる製品を扱っているかもポイントです。各社の主力製品(健康食品、化粧品、補正下着など)を比較検討し、心から納得して使える製品を選んでください。

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