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ミキプルーンとアムウェイの違いって何?共通点と3つの差を比較

ミキプルーンとアムウェイの違いと共通点

日本国内でトップクラスの知名度を誇るミキプルーンとアムウェイ。

どちらも口コミで製品を広めるネットワークビジネス(MLM)の仕組みを採用していますが、製品のラインナップや会員の年齢層、イメージ戦略などそれぞれに違いがあります。

この記事では、両社の共通点と違いを比較しながら、勧誘などの心配なく、製品だけを賢く購入できる方法についても言及しています。

目次

中井貴一のCMで有名なミキプルーン、実はMLMだって知ってた?

ミキプルーンはMLMか仕組みを解説

テレビCMでもおなじみのミキプルーンですが、実はアムウェイと同じネットワークビジネス(MLM)の仕組みを採用していることをご存知でしょうか。ここでは、ミキプルーンの意外な販売形態の実態について解説します。

実態は業界2位のMLM企業

ミキプルーンを販売する「三基商事株式会社」は、日本のネットワークビジネス(MLM)業界において、日本アムウェイに次ぐ第2位の売上規模を誇る巨大企業です。一般的なスーパーやドラッグストアの店頭には並んでおらず、正規のルートでは会員からの直接購入が基本となります。

テレビCMによるクリーンなイメージが非常に強いため、市販品を扱う一般的な食品メーカーだと思い込んでいる消費者が多いかもしれません。しかし、実際のビジネスモデルは、販売員となった会員が口コミで商品を紹介し、その販売実績に応じて報酬を得る連鎖販売取引を採用しています。

ネットワークビジネスの売上ランキングについては下記の記事で解説しているので、アムウェイや三基商事などがどのような立ち位置にいるのか確認してください。

✅️ 合わせて読みたい【2025年最新版】ネットワークビジネスランキングを紹介!あなたが選ぶべき企業とは

MLMであることが分かりにくい?

三基商事は、公式サイトなどで自社の販売形態を「MLM」「ネットワークビジネス」「連鎖販売取引」といった用語では説明しておらず、「販売員を通じての販売」「公式オンラインショップ」などの表現を用いています。

ただし、実態としてネットワークビジネスに分類され、一般の消費者からはその仕組みが分かりにくいという指摘もあります。

日本ではネットワークビジネスに対するイメージが否定的になりやすいため、こうした用語を前面に出さないのはブランドイメージへの配慮と解釈する見方もありますが、これはあくまで推測であり、公式に理由が説明されているわけではありません。

ミキプルーンはテレビCMで一般消費者向けのブランドイメージを作りつつも、実際の販売は会員の紹介によるネットワークビジネス方式で行われています。

ミキプルーンとアムウェイで共通すること

ミキプルーンとアムウェイの共通点

ミキプルーンとアムウェイは、扱っている商品やイメージこそ違いますが、ビジネスの根幹となる仕組みには多くの共通点があります。ここでは、両社に共通するネットワークビジネスとしての特徴を見ていきましょう。

どちらもMLMの大手企業

ミキプルーンもアムウェイも、日本国内のネットワークビジネス業界を長年にわたってけん引してきた大手企業です。アムウェイは1979年に日本法人を設立したアメリカ発の企業、三基商事は1964年創業の国内企業と、出自は異なります。

しかし、会員が製品を販売し、紹介した会員の実績に応じて報酬が発生するというMLMの基本構造は、両社とも同じです。

特定商取引法では、こうした仕組みを連鎖販売取引と定義しており、法律上は合法なビジネスです。「ねずみ講と同じと似たようなものだ」と言われることもありますが、厳密には異なり、実際の製品が介在するかどうかが線引きとなります。

✅️ 合わせて読みたいアムウェイはねずみ講?違いと注意点、賢い製品処分方法まで解説

紹介で製品を広めて報酬を得る仕組み

両社に共通するのは、広告費をかける代わりに会員が口コミで製品を広め、その実績に応じて報酬を分配するビジネスモデルです。自分が商品を愛用するだけでなく、友人や知人に紹介して購入してもらうことで、紹介元の会員に一定の報酬が支払われる仕組みになっています。

さらに、紹介した相手が新たな販売員となって別の人に商品を売った場合にも、その売上の一部が自分の利益として還元されます。このようにピラミッド状に組織を拡大することでより多くの報酬を得られるのが、両社に共通するビジネスの基本構造です。

報酬プランの大枠

報酬プランの面でも、三基商事はアムウェイと同様に、ステアステップ方式とブレイクアウェイ方式を組み合わせたMLMの代表的なプランを採用しています。

ステアステップとは、販売実績に応じて会員ランクが段階的に上がり、ランクが上がるほど仕入れ条件やボーナス率が優遇され、利益率が高くなる仕組みです。

ブレイクアウェイとは、自分が育てた下位会員が一定ランクに達するとグループから独立し、その独立したグループの売上に対しても育成ボーナスなどの形で報酬が還元され続ける仕組みを指します。

具体的なランク数・パーセンテージ・ボーナスの種類などの細部は会社ごとに異なりますが、同タイプの報酬システムに基づいて収益を生み出している点では、ビジネスモデルの骨格はよく似ているといえます。

ミキプルーンとアムウェイの違いは?3つのポイントで比較

ミキプルーンとアムウェイの違い

どちらもネットワークビジネスの大手企業であるミキプルーンとアムウェイですが、製品ジャンルや勧誘スタイルなどさまざまな違いがあります。ここでは、主な違いを3つに絞って解説します。

取り扱う製品ラインナップの幅

ミキプルーンを運営する三基商事は、その名の通り「ミキプルーン エキストラクト」を中心とした栄養補助食品やスキンケア用品に特化しているのが特徴です。健康志向の強い消費者をターゲットにした製品展開がメインとなっています。

一方の日本アムウェイは、サプリメント(ニュートリライト)だけでなく、浄水器や空気清浄機、鍋などの調理器具、洗剤から化粧品まで、生活に関わるあらゆる日用品を幅広く展開しています。アムウェイの方がより多角的に生活全般をカバーする製品ラインナップを持っていると言えます。

✅️ 合わせて読みたいアムウェイの商品は「モノは良い」って本当?ラインナップやお得な購入法を紹介

年齢層の違い

ミキプルーンの活動に関わる会員は、ネットワークビジネス全般の傾向として、健康意識が高まりやすい主婦層や中高年の女性が少なくないと指摘されます。 親戚の集まりや近所のコミュニティ、ママ友ネットワークなど、もともと強い人間関係のある場で製品が紹介されるケースも多いといわれています。

一方、アムウェイは大学生や20代社会人などの若年層から、子育て世代、中高年まで幅広い年齢層に広がっているとされるのが特徴です。「権利収入を得て自由なライフスタイルを実現する」といったビジネス面が、良くも悪くも強調される場面が目立ちます。

若い世代がセミナーやホームパーティ、交流会などを通じて参加するケースも多く語られており、SNSやマッチングアプリ、人脈作りイベントを入り口にした勧誘事例も報告されています。

外向きのイメージ戦略と知名度

アムウェイは日本国内でも「MLMの代名詞」として広く認知されており、良くも悪くもその名前だけで「ネットワークビジネスの会社」と伝わります。一方ミキプルーンは、中井貴一が約30年にわたって出演し続けるテレビCMによって、一般消費者向けの健康食品ブランドとして定着しています。

この知名度の作られ方の違いが、勧誘の難易度にも影響しています。アムウェイの名前を出した瞬間に警戒される場面がある一方、ミキプルーンは「あのCMの商品ね」という親しみやすいイメージから入れるため、初期の接触がスムーズになりやすいという声もあります。

ミキプルーンとアムウェイ|ビジネスとして関わるリスク

ミキプルーンとアムウェイのビジネスリスク

どちらもMLMの大手企業ですが、ビジネスとして関わるなら、最低限のリスクについて知っておきましょう。製品の品質と、ビジネスの難易度は別の話です。ここでは冷静に判断するために必要な情報を整理します。

在庫リスクと毎月の仕入れコスト

MLMビジネスの共通課題としてよく挙げられるのが、在庫リスクです。ミキプルーンでは、一定以上の販売実績を持つランク(営業所ランク:会員の中でも販売活動に本格的に取り組む階層)を維持するために、毎月一定量の商品を仕入れる必要があり、その金額は月20万円規模になると説明されるケースもあります。アムウェイでも同様に、ランク維持のための自己購入や在庫の積み上げが発生しやすい構造です。

もちろん商品を販売できれば問題はありません。しかし、販路が広がらないまま仕入れだけが続くと、自宅に大量の在庫を抱えるリスクがあります。実際に「商品自体は好きだったものの、在庫の負担が大きくなり続けられなくなった」という声は両社ともに多く聞かれるところです。

在庫問題については、こちらの記事でも詳しく解説しています。

✅️ 合わせて読みたいアムウェイで在庫を抱えるのはなぜ?赤字の苦しみから抜け出す安全な処分方法と根本原因を解説

アムウェイは行政処分歴あり

アムウェイについては、2022年に消費者庁から特定商取引法違反を理由とした業務停止命令が下されています。マッチングアプリで知り合った相手を目的を告げずに勧誘したり、個室に連れ込んで断れない状況を作ったりするなど、悪質な勧誘事例が相次いだことが処分の背景にありました。

ミキプルーンについては現時点で同様の行政処分は確認されていませんが、一部の販売員による不適切な勧誘や誇大な効能の説明が問題視されるケースもあります。会社そのものへの処分の有無にかかわらず、勧誘トラブルは両社ともに起きているという点は把握しておく必要があります。

✅️ 合わせて読みたいアムウェイは違法なのか?過去の行政処分と法律上の注意点

どちらも成功者はほんの一握り

MLMビジネスに参入する人の多くが夢見るのは、組織を拡大して安定的な収入を得ることです。しかし実態として、高いランクに到達して継続的な収入を得られる人は会員全体のごく一部に限られるとされています。

大きな収入を得るには、製品への深い理解はもちろん、販売スキル・人脈・継続的な時間と費用の投資が必要です。多くの会員は低いランクのまま離脱するか、在庫や人間関係のトラブルを抱えて撤退するケースも少なくありません。「頑張れば誰でも稼げる」というMLM特有の言い回しには、冷静な目を向ける必要があるでしょう。

ミキプルーンとアムウェイの製品にだけ興味がある人へ

ミキプルーンとアムウェイは商品だけでも使えるか

「製品は気になるけど、ビジネスには関わりたくない」という人にとって、MLM企業の製品は少し手が出しにくいものです。会員から買うと勧誘につながるリスクがあり、かといって公式サイトでは会員登録が前提になっているケースも多い。ここでは、そうした人が知っておくと役立つ購入方法について紹介します。

会員を通さなくても手に入れるには

アムウェイもミキプルーンも、正規ルートでの購入は基本的に会員を介する形が前提です。しかし実際には、**メルカリ・ヤフオクといったフリマアプリや、AmazonやRakutenなどのECサイトでも購入できる商品があります。**在庫を抱えた会員が手放した製品が市場に流通しているため、定価より安く手に入るケースも少なくありません。

ただし、これらのサービスで購入する際は出品者の見極めが必要です。保管状態が悪い商品が届いたり、梱包が粗雑だったりといったトラブルの声は、AmazonやRakutenのレビュー欄でも絶えません。「安く買えたけど状態が悪かった」というリスクは、フリマアプリもECサイトも共通して抱えている点です。

勧誘なし・定価以下で買えるルートを知っておこう

こうしたリスクを避けながらMLM製品をお得に手に入れたいなら、MLM製品を専門に扱う販売サービスの利用が一番安心です。専門業者であれば品質管理がしっかりしており、保管状態の不安がありません。しかも定価より安く購入できるケースがほとんどです。

そのひとつがイイコレマーケットです。アムウェイやミキプルーンをはじめとするMLM製品を、会員との関わりなしに購入できるサービスで、「製品は欲しいけど勧誘は受けたくない」という人にとって使い勝手のいい手段のひとつになるでしょう。

まとめ

ミキプルーンとアムウェイは、どちらも日本を代表するネットワークビジネスの企業であり、口コミを通じて製品を販売する仕組みは共通しています。しかし、商品ラインナップやターゲット層などに違いがあることが分かりました。

製品だけ購入したいなら、さきほど紹介したイイコレマーケットなどMLM製品専門のショップの存在を思い出してください。安心かつ低価格で、欲しかったアイテムが見つかるかもしれません。

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